縁起・歴史

平成二四年十一月ならびに十二月の妙見時報に掲載された記事を転載します。   誕生時の時代背景 開祖の幼名は直太郎といい、明治十四年(一八八一)五月二日に、野間千代松の長男として誕生された。野間家は遠くは清和天皇 […]

妙見山

およそ千二百五十年前、当山を「野間の高嶽(のまのたかたけ)」または「東の高嶽」と呼ばれていた頃、僧行基がこの山を拓き、霊所として一寺を建立し、「爲楽山大空寺(いらくさんだいくうじ)」と称していました。 山の北側の中腹に落 […]

日照上人

この本瀧(当時寺号はなく、ほんたき または こうたき と呼ばれていた)を、ただ行場としてだけでは、行基菩薩や日乾上人の真の精神には徹しないので、此所(ここ)に寺院を建て、宗理に依る精神教養と行態とを、平行させねばならない […]

本瀧寺境内

戦後の新憲法のもと、昭和二十一年十二月十日、先徳(せんとく)日照上人の意を受け継ぎ、新しく『妙見宗』を創立されました。 本瀧寺は妙見宗の総本山として、全国各地に百カ所以上の妙見宗所属の寺院・教会・布教所を有し、所属教師信 […]

本瀧寺が「妙見宗」という新しい宗派を設立した大きな理由と目的は二つあります。 ひとつはこの「本滝」の地が、行基菩薩が開かれて以来、当時の山岳宗教から真言宗となり、江戸中期に入って日蓮宗に代わり、日照上人によって天台宗に属 […]

「妙見宗」という名は、普通の考えでは所在地が妙見山で本尊の妙見菩薩とあわせて、この名がついたと思われますが、ただそれだけではありません。 ≪妙≫とは、人間の言葉や動作ではとうてい表現できない境地をいいます。たとえば、宇宙 […]

わが宗のご本尊は、法華経をお説きになったお釈迦さま(または法華曼荼羅)を中心に脇本尊として、妙見大菩薩と常富大菩薩をお祀りしています。

妙見大菩薩

伝来時 妙見様は、星の信仰から生まれた神様として、古くから仏教のみならず道教・儒教・神道においても崇拝されてきました。 仏教の伝来と共に日本に伝わった「七仏八菩薩所説大陀羅尼神呪経」というお経の中に、次のように説かれてい […]

常富大菩薩

本山守護の本尊、常富大菩薩は江戸中期に日乾上人が本滝のそばに「宇迦の御魂(うかのみたま)」(陀吉尼天)として勧請された神さまです。 常富様には次のような伝説があります。 京都洛北の常照寺(通称が鷹峰(たかがみね)妙見)は […]

能勢妙見山 妙見宗総本山 本瀧寺